「三方よし」を表現する水芭蕉の三葉です。

学び


「学び」の本質(意義/目的)と効果の理解:

「学び」とは、《『外部環境』に対応し、『目的』を遂行するための『術』を身に付けること》である。

(ひとまず、このように定義しておきます。「ひとまず」とした理由は「現場業務」の実践事例のご紹介記事「学び」(1)末尾、及び「学び」(2)でご案内いたします。⇒『協働』という概念/実践が加わることにより、その本質が変容・革新される(弁証法でいう「止揚」がなされるのです。)

重要な前提理解:立場によって、「事実」が変わる!

ここで、重要なのは、「法」(『三現主義』の【補足】)でも述べましたが、立場を決めることです。なぜならば、立場によって、「現実(実態/事実)」(の見え方)が変わるからです。(実は『目的』によって、『外部環境』も変わります。→厳密には『外部環境』の見え方(景色)が変わってくるのです)。ですが、以下では立場からの例で、考えてみたいと思います。

<例1>立場が個人A(0歳)赤子であれば、『外部環境』『目的』『術』の全ては原則、親が決めることになります。とはいっても、親も既に与えられた環境(『内部環境』)の中で選択せざるを得ない「現実(実態/事実)」の中に存在しています。

<例2>立場が個人B(22歳)就活生であれば、すでに『内部環境』『目的』『外部環境』は本人Bが認識可能です。(ただし、正しく認識し、適正に対応できるかは別です。社会人経験の乏しい就活生には『外部環境』(特に「現場(実態/事実)」⇒配属先の実態)を適正に認識できるとは言えない「現実(実態/事実)」の中に存在しているでしょう。)

したがって、ここで、うっすら(はっきり?)ある「(人たるものの)現実」(以下、「人間に必要な要素」ということにします)が判明してまいります。すなわち、人間にとって3つが全てである。(⇒ある人生の先輩から教示/啓蒙されました。

人間に必要な3要素:

【1】『内部環境対応』:

【2】『目的』:

【3】『外部環境対応』:

この「人間に必要な3要素」を知るに至った経緯を次の投稿記事からご紹介します。⇒よろしければ、こちらからご覧ください。

『目的』が最も重要、全てを変える:

『目的』が最も重要です。すなわち、『目的』設定によって『外部環境』の見え方(景色)が変わってきます。立ち位置(立場:物理的場所含む)が不変であるとしても、『目的』の設定いかんにより『目的』に至るプロセスが変わり、クリア/獲得すべき「障壁・人・物・金・時間・必要とする情報・ノウハウ・知識・知恵等」が変わります。その変わりようは、個人個人に固有です。100人100様です(『内部環境』によって)。したがって、『内部環境』を十二分に適正に把握した上で、『目的』設定する必要があることは言うまでもないことです。(意外とここが忘れがちになります。)

 同時に、実は『目的』設定し『術』を身に付けることとの関係において、すなわち「学び」によって『内部環境』も変わるのです。というより『内部環境』を変えることが出来るのです。(このことも、意外と忘れがち、というより気づかない人が多いのです。⇒本サイトの本命テーマである次の投稿記事「新しい時代」で、一緒に考えてみましょう。


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