新しい時代における「ものづくり」の再定義が必要と考えます。これからの「ものづくり」とは、こうではないかと暫定(※)定義した内容を以下に公開します。
一個の感性(暫定/仮説)から始める:
(※)「暫定」の趣意は一個人の一時点の見解であり、他者の意見を反映していないから客観的ではないこと。⇒その意味で一定の客観性が必要ではないかとの課題があるのではないか、と感じていること。一方で、個人ごと独自の定義があっても良く、その独自からスタートしても良いのではないか、との思いもあること。⇒以上2点、このように精緻な科学的/統計的、いわゆるデーターサイエンス的とは程遠い、一個の一時点のいわば感性に基づく「ものづくり」の再定義であります。以上の状況を踏まえ「暫定」としている次第です。
適正な目的が大事:
いずれにしましても、「ものづくり」の本質(成立/永続要件)は、生活/仕事現場で「人びとが求めるもの(品質/価格/量/時期)」を求めに応じ「如何に速く安全につくり、届けるか」であり、それはすなわち、「ものづくり」の『目的』を正しく定め、その『目的』実現の活動基盤(プラットフォーム)をどのように確かなものとするかであります。
速さが利益を生む:
⇒このような新たな時代の『目的再設定戦略』かつ『手段たるインフラ獲得戦略』を、自らが置かれた『内部環境』/『外部環境』対応を適切かつ迅速に実施する、すなわち「投資戦略」のPDCAサイクルを迅速に廻すことであると考えます。⇒このような新しい時代の「ものづくり」は、必ずしも最新鋭のイノベーションを必要とするものばかりではないのではないか、と考えられます。⇒現場で動きながら検証が必要と考えます。時間が勝負だからです。⇒速さは力(浮揚力/収益力)でもあります。⇒こちら「回転率UP」をご参照ください。
まずは地域現場からではないか:
なお、まずは自らの現場で『目的』を設定し、『手段』を固める!⇒『目的』を再設定し『内部環境』の『目的』適合性を精緻に進め(『自律戦略立案』)、同時に『外部環境』対応(『協働戦略立案』)を図る、以上当サイトの『自律と協働』プロデュース戦略!⇒弁証法的に自己(自事業)の立ち位置(『内部環境』)を現状から不断に超克し続ける!⇒こちら「新しい時代」をご参照。
(自らの現場⇒「地域」(ローカル)がキーワードではないか?『仮説』⇒『検証』へ素早く動く!)
新しい時代の「ものづくり」の定義:
人の利(※)となる「もの」(自然との共生/協働/森羅万象の研究・開発等により(1)生み出され(2)維持/強化/改善/改革され(3)(1)(2)の方法が社会に広く普及・提供され(4)人に心身の安らぎが与えられる(心理的・物理的の他)すべての状態)を創造する活動。
※「人の利」とは、利他すなわち自己以外の外部環境(他人及び自己及び公共の福祉)にとって害を生じないことはもとより、個々人が心身の安泰を享受している状態。(2023/11/19の定義)