「三方よし」を表現する水芭蕉の三葉です。

❝温故知新(2)❞


~「人・組織に必要な3核活動」~:

「3核」とは「(1)「目的」(2)内部環境対応(3)外部環境対応」である。このことを知ったのは、以下の【経緯】によります。

【経緯】

コンサルを目指し、自己申告により「コンサル営業推進部門」に社内転職したことは、先の投稿(学び(1))に述べました(1992年のことでした)。その後、建設省(現国土交通省)の外郭団体において「まちづくり」のコンサル業務を体験し、本業へ復帰後、本格的にコンサル業務を遂行する中、『目的』意識あり、初めてのホームページを開設しました。

 そのホームページに、『組織よ人をこう見てほしい』(大友立也(成城大学経済学部教授)」の読後感想を投稿したことがその契機でした。

(出版元に電話し許可を得て、変換ソフトで、前段の数章を丸ごと文字化して記載しましたが、当時はアージリスの組織論の核心をよく理解できていませんでした(感覚的理解でした)。上のサイトよりご覧いただけます。核心は以下に記載7章であり、未来に向けた提言8章および「むすび」です。)

したがって、「重要な論点(核心)はこれだよ!」とご教示いただいたのだと思います。

掲示板にブラジル在住の日本人(ハンドル名:アマゾン仙人さん)から以下の書込みがありました。

❝人間は『目的』『内部環境対応』『外部環境対応』の3つが全て❞

また、アマゾン仙人さん曰く❝目的のない人間は「烏合の衆」である❞!

しばらく交流を深めました。が、アマゾン仙人さん曰く「70歳を超えて書き込みが、しんどくなってきたし、気が付けば2人だけの交流の場じゃない!」ということで、交流継続を中止しました。また掲示板「teacup」には、その後徐々に良からぬ書き込みが増え、当掲示板は削除しました。

アージリスの組織論」の核心:

『組織よ人をこう見てほしい』(大友立也著:日本経営出版会)の「第7章アージリスの組織論」(P139)の冒頭にこうあります。

「個人の欲求と組織の欲求が二つながら成り立つ開放的な、生きものとしての組織においてこそ、目標の達成内部体制の維持外部環境への順応という、生きるしるしとしての組織の「3核活動」は可能になる。」

あらためて再確認しました。

【まとめ】:

❝温故知新❞すなわち「歴史から学ぶ」=「他人から学ぶ」=「『協働』する」ということ!「学び」の本質!

なお、お察しのとおり、『協働』は日本にもともと存在していたものなのです。

存在していたどころか、日本の強みなのです。その強みを脅威とし、脅威をなきものにしようとしたのは何だったのか?これも❝温故知新❞で知り、新しい時代に向け「前へ!」、自らの強みを知り、他から学び(三方よし/『自律と協働』)、実践を!

再びソリューションの視点に立ち返る!

これも❝温故知新❞!!

当時私が在籍した本部内メンバーに配布(2001年)したサイトの記事【ご参考】(1.ソリューションの視点、2.問題の構造(4つの類型)、3.ニーズに関して(■日本特有の思考文化的問題 ■ソリューションの提供とは!コチラをご参照! 

今も、この理解で良い(日本の問題構造は不変)と思っています。そして、理解から実践を!

(今、時は2024年11月7日、トランプ氏が大統領として再登場が決定。)

新しい時代の『目的』に向けて実践の時!『日本再生に向け』一緒に実践しましょう!

ご質問等何なりとお気軽にお問い合わせください。


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