【1】【「事実前提」(以下、「事実実態」とも言います】の把握:(序章)
~【事実前 提:『原点』知る! 「事実実態」を知る!】~
1.【当社は、元々は、どんな企業だったのか、『原点』を知る】(P11)
2.一番大きな【「事実実態」は何か?(「問題」及び「問題点」の<特定>】:
(例示) 〇〇〇〇年度の決算で〇〇〇〇億円の当期損失を計上~
《財務の視点》
3.【一つの「問題点」の壁は超えたとして、その他「問題点」(解決すべき事柄「問題」)は無いか?】(P13)
《財務の視点》 +《顧客の視点》《ビジネスプロセスの視点》
4.【「根本原因」(複数の「問題点」、「事実実態」の「根にある共通の原因」「遠因」)は何か?】(P14)
5.「根本原因」を解消(企業風土に新風を吹き込み、変革)するため、誰が何をするか!↓
[5W1H]思考: WHO(誰が)、WHAT(何を『目的』『目標』)、WHEN(いつから、いつまでに)、WHERE(どこで)、HOW(どのように)、WHY(なぜ)〈トヨタは5回問う〉を明確に定める!
6.歴史と現在の『内部環境』と『外部環境』の把握:
【「事実実態」(過去、現在)/「価値前提」(企業方針、社会・社員の価値前提)を踏まえる<仮説設定>】
【2】熱き想い『目的』(『ビジョン』)を掲げよ!
(第1章)
1.不文律を吹き飛ばせ
(1)当社の不文律は何か?
(2)当社にとって、今重要なのは何か? 成長のための基盤の構築、強化か?
・〇〇商品の販売か、 ◇◇サービスか 社会貢献事業か、 ・国内か(地域は) ・海外は
(3)何を目指すか?
〈1〉金(かね)を稼ぐ 〈2〉・・・・事業の強化 〈3〉〇〇〇No.1の事業をつくる (P37)
2.【「問題の構造」を理解せよ! 以下(1)~(5)
~構造理解によるソリューションの視点~ (以下(1)をクリックすると表示されます】
(1)【問題とは、 「あって欲しいという願望と実態とのギャップである」また「解決しようとすることがら である」】
(2)問題は、立場によって異なる。
(3)立場によって、目標と制約条件が異なる。
(4)問題の基本構造は、目標と制約条件によって決定される。
(5)問題ひとつに対して問題点は複数ある。
3.【問題(「解決すべきことがら」の明示(公開、共有)】
《1》「金(かね)を稼げ ⇒ 【3】へ!
《2》「〇〇〇事業の強化」 ⇒ 【4】へ!
《3》「〇〇〇ナンバーワンの事業をつくる」 ⇒【5】へ!
【3】稼げるしくみへ改革!~顧客の問題を解決し、お金をいただく!~
(第2章)
1.「めざせ、営業利益率 〇%」(P40)
【改革の第一ポイント:問題(実態)ではなく「問題点」の特定】
⇒ 到達『目標』点の設定 《財務の視点》 《ビジネスプロセスの視点》
2.「営業利益率〇%」を稼げる「事業構造のしくみ」は何か、常に自問せよ!
~既存のしくみ(制度)で、目標を稼げるか
~既存のしくみの単一事業で、会社全体の目標利益を稼げるか?
◆『壁』はないか(利益を上げていれば、中身が見えなくても良いのか)?
3.目標利益(営業利益率 〇%)を稼ぎ出す、「新しいしくみ」は何か?
(1)稼げるしくみへの改革:××制から〇〇制へ改革、中身の見える制度へ変革(P54~65)
(2) 〇%を上げ得られないビジネスは撤退する!(P67)
(3)外注経費(工事)は受注額の%か? 外注経費を除く収入で目標利益〇%を確保できるか?(P68)
(4)請負契約の見積条件に、右要件を入れる。(1)見積有効期限(2)経済環境変化時の再見積もり(3)契約条件変更時の規定要件↓以下を参照!
【契約条項例】当サイト『業務委託基本契約書』(請負型)第18条、19条、20条、33条、他。
【契約(要件仕様)変更・解除に関わる条項(18条~20条)はこちらからご覧ください】
【仕様確定に関わる協議・協働条項(33条)はこちらからご覧ください】
「実践事例」当サイトの投稿:学び(1)『営業開発のプロセス』第7ステップ(契約フェーズ)に「再見積もり、多段階契約、分割検収、分割回収、PM(プロジェクトマネージャ)とSE、営業マンとの役割分担等」を、記載しています。
(P68、70、72、73)
(5)社長直轄のビジネスか! 現場責任者に任せるビジネスか!
⇒顧客の問題解決は誰が担うか?(P74)
⇒「当社のシステムで顧客ニーズに融合し『現場力』を発揮する」、これをどう構築するか!
すなわち次章【4】プラットフォームをどう形成するか!
※日立の事例は(P79~P81)
《ビジネスプロセスの視点》
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